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理想の睡眠環境をつくるための実体験とポイント
注文住宅を建てるとき、リビングやキッチン、水回りなど考えることは本当に多くあります。その中でも、意外と後回しになりがちなのが「寝室」です。寝るだけの場所と思いがちですが、毎日必ず使う空間だからこそ、設計段階で丁寧に考えることで満足度が大きく変わります。
ここでは、実際に注文住宅で寝室をつくった経験から、「やって良かったこと」「こうしておくと良い」というポイントを詳しく紹介します。
寝室は“寝るだけ”だからこそ余計なものは置かない
我が家では、寝室を“寝るための専用場所”として割り切り、極力モノを置かない設計にしました。
ただし、シンプルにしたからといって適当に作ったわけではありません。寝室は毎日の睡眠に直結するため、居心地の良さやストレスのない環境を重視して設計しています。
寝室に置くのは基本的に ベッドとサイドテーブル程度。
テレビや大きな収納は廃止し、余計な刺激を入れないことで、自然と睡眠の質が高まりました。
ベッド配置を基準に「最低8畳」以上は必要
広さに関して、我が家は 約8畳の寝室を採用しました。実際に使ってみると、8畳は本当にギリギリのラインです。
ベッドサイズをどうするかで必要な広さは変わる
- シングル2つ:大人+子どもでは狭い
- セミダブル2つ:ゆったり眠れる理想サイズ
- ダブル+シングル:案外バランスが悪い
家族で寝る期間を考えると、シングルよりも セミダブル2台のほうが快適でした。子どもが成長しても使いやすいサイズで、大きすぎず小さすぎません。
セミダブル2台を置く場合、最低8畳、できれば10畳程度あるとベッドの周りにもスペースが取れてとても使いやすいです。
サイドテーブルや照明で「小さな便利」を追加
寝室で地味に役立つのが、サイドテーブルと照明計画です。
やって良かった設備
- ベッド脇の小さなサイドテーブル
→ 目覚まし、スマホ、メガネ、ハンドクリームなど置ける - 読書用のライト
→ 寝る前に本を読みたい時に便利 - 間接照明
→ 明るすぎない柔らかな光が睡眠モードに切り替えてくれる
特に「寝る前の1時間をどう過ごすか」は睡眠の質に直結するため、照明計画は本当に大事です。
コンセント位置は最重要ポイント
寝室で最も後悔しやすいのが コンセントの位置です。
ベッドの配置と重なって使えなくなったり、延長コードだらけになったりするケースはよくあります。
絶対に考えておくべきこと
- スマホ充電用はベッド両側に配置
- 電気毛布用に足元側にも一口
- 空気清浄機・扇風機などのために壁際に複数
- 将来ベッド位置を変える可能性も考慮する
「今の使い方」だけでなく「将来の配置変更」も想定してコンセントを配置すると後悔がありません。
寝室に安眠環境をつくる工夫
良い睡眠のために取り入れた内容をまとめると以下がポイントになります。
遮光性
- 遮光カーテンでしっかり光を遮断
- 朝日が眩しすぎると起きてしまうので、方向も要注意
音対策
- 静かな場所に寝室を配置(道路・階段付近は避ける)
- 可能であれば北側や中庭側が最適
日当たり
- 日中はしっかり光を取り入れる
- 「昼は明るく夜は暗い」メリハリがあるほうが眠りやすい
我が家でも、道路側を避けて寝室を配置し、遮光カーテンを活用することでぐっすり眠れる環境が整いました。
まとめ
注文住宅の寝室づくりは、ただ寝る場所を作るだけではありません。
広さ、ベッドのサイズ、照明、コンセント、静けさ、光の入り方など、細かな要素が睡眠の質に直結します。
シンプルだけれど快適な寝室を意識すると、毎日の疲れがしっかり取れ、生活全体の満足度も大きく向上します。
注文住宅だからこそできる「理想の寝室づくり」。
ぜひこだわりを持って、後悔しない空間を作ってください。